
[コペンハーゲン 1月13日 ロイター] - デンマークの洋上風力発電デベロッパー、オーステッドORSTED.COの株価は、米国の裁判所が (link)、同社が完成間近のレボリューション・ウィンド・プロジェクトの作業を再開することを認め、巨額の財務的損失の懸念が緩和されたことを受け、火曜日に6.1%上昇した。
洋上風力発電開発業者は、風力タービンが醜く、高価で、非効率的だとするトランプ米大統領の下で、数十億ドル規模のプロジェクトの度重なる中断に直面してきた。
同社の訴訟は、12月22日に内務省が国家安全保障上の懸念から5つの洋上風力発電のリース契約を停止したことを覆すことを求め、洋上風力発電会社や各州が起こした複数の訴訟のひとつである。
一刻も早い事業再開を
この中断は、Orsted社の Sunrise Wind (link) プロジェクト、Equinor社のニューヨーク近郊のEQNR.OL Empire Wind、Dominion Energy社のD.N Coastal Virginia Offshore Wind施設にも 影響を与えている。
オルステッド社のCEOであるラスマス・アーボーは、判決後の月曜日遅くに発表した声明の中で、「今、われわれの焦点は、できるだけ早く安全に建設作業を再開し、ロードアイランド州とコネチカット州の35万世帯に信頼できる安価な電力を供給することだ」と述べた。
この判決は、9月に行われた 裁判での勝利 ( (link) )に呼応するものである。 いずれの停止も、国家安全保障上の懸念を理由としたもので、中断を正当化するには不十分であると裁判官は判断した。
シデバンクのアナリスト、ヤコブ・ペダーセン氏によると、今回の判決により、レボリューション・ウィンドが完全に中止され、約200億デンマーク・クローン(31.2億ドル)の損失が発生するリスクは大幅に軽減された。
Pedersen氏によると、この判決により、同様の判決が下されれば、同社のより大規模なサンライズ風力発電プロジェクトの建設中止が近いうちに解除されるとの期待も高まったという。
(1ドル=6.4073デンマーク・クローン)