
[ 1月5日 ロイター] - 世界トップのメモリー・チップ・プロバイダーの株価は月曜日、投資家が人工知能インフラへの需要急増による世界的な供給不足による更なる価格上昇に賭けて上昇した。
サムスンのTM Roh共同最高経営責任者(CEO)はロイターのインタビュー((link))で、この供給不足を「前例がない」と述べ、AIインフラ構築の競争が供給を消費するため、数年とは言わないまでも、数カ月は制約が続く可能性があると警告している同業他社の声を代弁した。
(link) この需要により、メモリー・チップメーカーは製造能力をAIサーバー用の広帯域メモリーに振り向けるようになり、USBドライブやスマートフォンに使われるフラッシュ・チップなど、他のほとんどすべての分野への供給が絞られている。
市場調査会社TrendForceによると、一部のセグメントの価格は昨年2月以来2倍以上になっており、ラリーはまだ続くと賭けるトレーダーを引き寄せている。
マイクロンMU.Oは市場前取引で3%以上上昇し、韓国上場のSKハイニックス000660.KSとサムスン005930.KSはそれぞれ3%近く、7.5%上昇した。
マイクロンのサンジャイ・メロトラ最高経営責任者(CEO)は先月、 (link) メモリ市場は2026年以降も逼迫した状態が続くとの見通しを示した。同社の株価は2025年に240%上昇し、ベンチマークであるチップ指数.SOXの42%上昇を大きく上回った。
サムスンの株価は昨年2倍以上になり、SKハイニックスは4倍近くに跳ね上がった。
小型の同業サンディスクSNDK.O、ウエスタンデジタルWDC.O、アプライドデジタルAPLD.O、シーゲイト・テクノロジーSTX.Oは、月曜日の市場前取引で2.5%から4.5%の上昇となった。
メモリーは非常に循環的な業界であり、価格水準が不安定なため、極端な下降と上昇を繰り返すのが特徴である。
モーニングスターとJ.P.モルガンのアナリストは、日常的に「スーパーサイクル」と呼ばれる、現在進行中の好況は2027年まで続くと見積もっている。