
Manya Saini Niket Nishant
[ 12月12日 ロイター] - シティグループC.Nは金曜日、J.P.モルガンのアナリストによって格上げされた。ウォール街の証券会社は、ジェーン・フレイザー最高経営責任者(CEO)の下での米国第3位の金融機関の長年にわたる再建努力に信任を与えた。
フレイザーCEOは、事業の簡素化((link))、リスク管理の強化、コア・フランチャイズへの重点的な投資といった明確な目標を掲げ、 (link)、着実に事業を再構築してきた。
J.P.モルガンは、シティグループの格付けを「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に引き上げ、経済要因と内部的な修正が重なり、最終的に収益性が改善するとしている。
投資家の楽観的な見方により、シティの株価は今年約59%上昇し、JPモルガン・チェースJPM.Nやバンク・オブ・アメリカBAC.Nなどのライバルを凌駕している。S&P500の金融株指数.SPSYでは、ロビンフッドHOOD.O、ゴールドマン・サックスGS.Nに次いで3番目にパフォーマンスが良い。
株価は午前中の取引で1.3%上昇した。
J.P.モルガンのアナリストは、「バリュエーションは安値から改善し、収益性の改善がさらなる上昇の鍵となるだろう」と書いている。
それでもシティの株価はバリュエーションでライバルを引き離している。LSEGがまとめたデータによると、シティの株価は今後12ヶ月の予想利益の11.2倍で、これに対しJPモルガンは15.04倍、バンク・オブ・アメリカは12.5倍となっている。
一方、同証券会社では、2026年の米銀は堅調な経済、堅調な市場、良好な規制環境から恩恵を受け、インフレの粘着性や労働市場のデータの混在から生じるいくつかの不確実性を打ち消すのに役立つと予想している。
また、今年いくつかの大型案件によって加速した業界全体の統合は、新年も続くと予想している。
「この政権は、一部の銀行にとって、今後5〜10年に向けてより迅速なポジションを確立できるような大型取引を行う重要な機会である」とアナリストは述べた。
銀行セクターは、特に個人向け与信において懸念材料はあるものの、2026年をより堅調な足取りで迎えられそうだ、と同証券会社は述べた。