
[ 12月9日 ロイター] - S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが月曜日に発表したところによると、アレス・マネジメントARES.Nは12月11日の市場オープン前にS&P500.SPXに参加し、ベンチマーク指数に加わる最新のオルタナティブ資産運用会社となる。
同社は、プリングルズ・メーカーのケラノバK.Nに代わってS&P500の構成銘柄となる。ケラノバは、キャンディーとスナック菓子の大手マースが360億ドルで買収することになっている。
アレス・マネジメントの株価は、火曜日の市場前取引で9%上昇した。同銘柄は今年、最終終値で約7%下落している。
近年、オルタナティブ・アセット・マネジメント業界は主流になりつつあり、今回の買収は、Ares の地位をオルタナティブ・アセット・マネジメント分野で最も影響力のあるプレーヤーのひとつに押し上げるものだ。
オルタナティブ資産運用の重鎮であるブラックストーンBX.N、KKRKKR.N、アポロ・グローバル・マネジメントAPO.Nは、過去2年間でS&P500に加わった。
アレスは以前から、金融セクターからS&P500に入る可能性があると見られていた。
1997年に設立されたアレスは、オルタナティブ資産運用会社としては最大手のひとつで、9月30日現在の運用資産は5960億ドルを超えている。
不動産、プライベート・エクイティ、インフラストラクチャーなどのアセットクラスで事業を展開しているが、アレスはプライベート・クレジット市場での強い存在感で最もよく知られている。
S&P500種株価指数に採用されると、指数連動型ファンドのポートフォリオに追加されるため株価は上昇する傾向にあり、株価への需要が高まる。
四半期ごとのリバランスに加え、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、M&Aなどのコーポレートアクションを考慮し、S&P500を頻繁に組み替える。