
[ 12月3日 ] - ブラック・ダイアモンド・セラピューティクスBDTX.Oの株価は3.8%上昇し3.58ドル。
同社は、希少なEGFR変異を有する43人の肺がん患者において、実験的抗がん剤silevertinibが60%の腫瘍反応と86%の脳反応という主要目標を達成したと発表した。
EGFRは細胞の成長を助けるタンパク質であり、変異はがんを引き起こす可能性がある。
それとは別に、2026年前半に進行性脳腫瘍の一つである膠芽腫患者を対象としたsilevertinibの中期臨床試験を開始する予定であるとしている。
最終終値まで、株価は前年同期比61%上昇