
[ 11月17日 ロイター] - デュラックス塗料メーカーのアクゾ・ノーベルNV AKZO.AS が、塗料メーカーのアクサルタ・コーティング・システムズ AXTA.N と合併する方向で交渉中であると、ブルームバーグ・ニュースが月曜日に関係筋の話として報じた。
アクサルタ社の株価は市場取引終了後に14%上昇した。
同報道によれば、両社は早ければ火曜日にも合併を発表する可能性があるという。
アクゾ・ノーベルとアクサルタは、ロイターのコメント要請に即座に応じなかった。
アクサルタ・コーティング・システムズは、月曜日の終値で約60億ドルの市場価値を持ち、自動車、工業、商業用途の液体および粉体塗料を提供している。
同社は、カーライル・グループがデュポンから買収した1年後の2014年11月に、およそ45億ドルの評価額で上場した。
アクサルタの現在の評価額は、過去11年間で33.3%上昇したことになる。