
[ 11月6日 ロイター] - ラルフ・ローレンRL.Nは木曜日、景気の先行き不透明感が高まる中、高価格帯のポロシャツやコットンケーブルニットセーターの需要が底堅いことから、 四半期予想を上回った後、 年間売上高予想を上方修正した。
ラルフ・ローレンは、複数の高級アパレル・アクセサリー・ブランドを展開しており、一部商品の値上げにもかかわらず、富裕層の顧客層から高い支持を得ているため 、ポートフォリオ全体の売上は好調に推移している 。
ラルフ・ローレンの投資、技術革新、マーケティング努力は、新鮮でトレンディーなスタイルを求める若い買い物客の獲得にも役立っている。
ラルフローレンは、通期の売上高が為替変動の影響を除いたベースで5%から7%増加すると予想している。
LSEGが集計したデータによると、同社の四半期売上高は20億1000万ドルで、アナリスト予想18億9000万ドルだった。
同社の株価はプレマーケット取引で約1%上昇した。