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ゾエティス社、動物用治療薬の需要低迷で年間売上高予想を下方修正

ロイターNov 4, 2025 12:41 PM

- アニマルヘルスケアのゾエティスZTS.Nは7日、ペットや家畜用の医薬品やワクチンの需要減退を見込み、年間収益見通しを下方修正した。

動物病院への来院数が回復しているにもかかわらず、ゾエティスは第3四半期にペット用医薬品とワクチンの需要が低迷した。再入荷をためらう流通業者や、景気の先行き不透明感から支出を控える消費者が売上を圧迫した。

犬と猫の治療薬を含むコンパニオンアニマル部門の9月30日に終了した四半期の売上高は16億5000万ドルで、前年同期比3%増となった。

ニュージャージー州に本社を置く同社は、2025年の売上高を従来の94.5〜96.0億ドルから94.0〜94.8億ドルと予想。

また、年間調整後1株当たり利益予想も6.30ドルから6.40ドルの範囲で再確認した。

LSEGがまとめたデータによると、アナリストの平均予想は、年間売上高95億2000万ドル、調整後一株当たり利益6.35ドルだった。

報告された四半期のゾエティスの調整後利益は1株当たり1.70ドルで、予想の1.62ドルを上回った。

四半期売上高は1%増の24.0億ドルで、予想の24.1億ドルを上回った。

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