
[ 11月3日 ロイター] - クロロックスCLX.Nは月曜日、クリーニング製品の旺盛な需要に助けられ、第1四半期の売上と利益で市場予想を上回った。
同社の株価は取引終了後3%以上上昇した。
LSEGが集計したデータによると、パインソルの親会社である同社は、一株当たり79セントの予想に対し、85セントの調整後利益を計上した。
売上高は19%減の14億3000万ドルで、予想の14億ドルを上回った。同社は、システムのアップグレードに先立ち小売業者が在庫の前倒し仕入れを行ったため、報告された四半期の出荷量が減少したと警告していた。
プロクター・アンド・ギャンブル (link) PG.Nやキンバリー・クラーク (link) KMB.Nの好調な決算に反映されるように、不透明な経済状況の中で顧客が必需品に集中する傾向を補強する結果となった。
クロロックスは、売上高が6%から10%減少し、調整後の利益は1株当たり5.95ドルから6.30ドルになるという年間予想を堅持した。