
Jaspreet Singh
[13日 ロイター] - 米顧客管理ソフト大手セールスフォースCRM.Nは13日、人工知能(AI)の採用を加速するため、サンフランシスコに今後5年間で150億ドルを投資すると発表した。
サンフランシスコ本社に新設するインキュベーターハブ(企業のAIエージェント導入などを支援する拠点)を支えるのが狙い。
マーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)は「150億ドルの投資は、当社の本拠地に対する深いコミットメントを反映しており、AIイノベーションを前進させ、雇用を創出し、企業とコミュニティーの繁栄を助ける」と述べた。
セールスフォースは先週、メキシコに対しても5年間で10億ドル投資すると発表した。