[ 9月12日 ] - *S&P500種.SPXは2週連続上昇、人工知能楽観論復活や利下げ期待で1.6%上昇 .N * ダウ.DJIは1%高、ナスダック総合.IXICは2%上昇
** ダウ.DJIは1%上昇、ナスダック総合.IXICは2%上昇。
** ナスダックは全セッションで終値の最高値を更新。
** 米10年債利回りUS10YT=RRは、インフレと雇用統計でFRBの緩和観測 (link) が強まり、一時4%を割り込んだが、その後は4.07%前後で推移し、4週連続の下落となったUS/。
** ほぼ全てのセクターが上昇:テクノロジーと公益事業が最も上昇し、消費財だけがわずかに下落した。
** ハイテク.SPLRCTは3.1%上昇。オラクルORCL.NがAIクラウドの利益で過去最高値に急騰 (link)、チップメーカーを持ち上げる (link)。ORCLは約26%急伸
半導体指数.SOXは4%上昇し、史上最高値を更新。
一方、チップ設計ソフトのシノプシスSNPS.Oは、第3四半期決算が期待外れとなり29%下落した。 (link)
アップルAAPL.Oは、新型iPhoneなどの価格維持((link))を受けて下落。
** 公益事業.SPLRCUは2.4%急騰。ビストラVST.Nやコンステレーション・エナジーCEG.Oなどデータセンター向け電力供給会社がオラクルの押し上げで上昇。 (link)
** 通信サービス.SPLRCLは0.8%上昇。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーWBD.Oは週間で56%急上昇、パラマウント・スカイダンスPSKY.Oは (link) coがWBDの買収を準備しているとの報道を受けて急騰。
逆に、フォックスFOXA.O、ニューズ・コーポレーションNWSA.Oの株価は、マードック一族の後継者契約後に下落 (link)。
** ヘルスケア.SPXHCは0.1%上昇。ワクチンメーカーのモデルナMRNA.OとファイザーPFE.Nは、子供の死とCOVID注射を関連付ける報告書((link) Trump officials to link child deaths to COVID shots)を受けて金曜日に下落した。
** 一方、フィンテックのクラルナKLAR.NはIPO後に急伸 (link) 新規上場で4年以上最も忙しい週 (link) にレンジを上回る価格をつけた。 (link)
** SPX パフォーマンス YTD:
通信サービス | 24.2% |
テクノロジー | 17.3% |
工業 | 14.6% |
公益事業 | 12.2% |
SPX | 11.9% |
金融 | 11.0% |
素材 | 9.9% |
裁量 | 4.5% |
ステープル | 4.1% |
不動産 | 3.6% |
エネルギー | 2.7% |
ヘルスケア | 0.1% |