[東京 7日 ロイター] - フジクラ5803.Tが後場急伸。一時7%超高の1万1720円まで上昇し、上場来高値を連日更新した。取引時間中に発表した業績の上方修正が好感されている。
フジクラは2026年3月期通期の連結営業利益予想を従来の1220億円から1420億円(前年比4.8%増)へ引き上げた。IBESがまとめたアナリスト13人のコンセンサス予想の平均値は1447億円には届かなかった。
生成AI(人工知能)の普及・拡大を背景にデータセンター向け需要が伸長したほか、米国関税の影響額の縮小を見込んだ。