[ 7月30日 ] - 米国のセルフストレージ施設運営会社エクストラ・スペース・ストレージEXR.Nは2日、既存店営業純利益の減少が重しとなり、第2四半期の中核事業運営資金(FFO) のアナリスト予想を下回った。
また、ユタ州ソルトレイクシティに本社を置く不動産投資信託は、通期の中核的な営業活動からの資金(FFO) の見通しを1株当たり8.00ドルから8.30ドルの間から8.05ドルから8.25ドルの間に縮小した。
同社の株価は時間外取引で4.1%下落した。年初来で株価は0.2%下落している。
エクストラ・スペースのようなセルフ・ストレージREITは、変動する入居水準と主要市場での競争激化に対応するため、価格決定力の弱体化という課題をますます抱えている。
6月30日現在、当社は第三者向けに1,749店舗、非連結の合弁事業で414店舗を管理しているという。
同REITの当四半期の既存店稼働率は94.6%(前年同期94%)であった。しかし、既存店営業利益は3.1%減少したという。
第2四半期のコアFFOは2.05ドル 、アナリスト予想2.06ドル 。
月30日に終了した四半期の総収入は8億4160万ドル 、前年同期の8億1070万ドルから増加した。アナリストの平均では、 四半期の売上高は 7 億 6,190 万ドル 万ドルと予想されていた。