[ 7月28日 ロイター] - NucorNUE.Nは月曜日、原材料費の上昇が同社の製鉄部門を圧迫したため、第2四半期の利益が減少し、同社の株価は取引終了後に3.8%下落した。
米国の鉄鋼メーカーは、トランプ大統領の鉄鋼輸入に対する関税((link) )の恩恵を受け、スポット価格を押し上げたが、この四半期は原材料費も上昇した。
同社は、第3四半期の収益は2025年第2四半期を若干下回ると予想しており、その理由として、製鉄部門の収益が減少し、鉄鋼製品と原材料部門も同様の結果となったことを挙げている。
ノースカロライナ州シャーロットを拠点とする同社は、第2四半期に1株当たり2.60ドルの利益を計上した(前年同期は2.68ドル)。
しかし、7月5日に終了した四半期の売上高は、前年同期の80.7億ドルに対して4.7%増の84.6億ドルとなった。