[ 7月1日 ] - ** 糖尿病機器メーカーのデックスコムDXCM.Oとタンデム・ダイアベテス・ケアTNDM.Oの株価は、それぞれプレマーケットで4%近く下落する。
** DXCMは 3.8%安の84ドル、TNDMは3.9%安の17.92ドル。
** メディケアとメディケイドサービスセンターは月曜日遅く、糖尿病 患者のインスリンポンプ、持続グルコースモニターや 他の機器の自己負担額を下げることを目的とした競争入札プログラムの変更を提案した。
** J.P.モルガンは、変更はCGMを製造するアボットABT.NとDXCM、 インスリンポンプメーカーのTNDMとベータ・バイオニクスBBNX.Oに影響すると述べている。
** 証券会社によれば、監察総監室は販売業者のマージンをチェックする目的でCGMを見直しているのであって、メーカー価格を対象にしているわけではない。
** J.P.モルガンは、現在の約70%のCGM販売業者のマージンは適切であり、OIGの見直しによるABTやDXCMへの短期的な価格への影響はないと考えている。
** J.P.モルガンは、「しかし、CGMの価格設定は年々低下していくと予想される」と述べている。
** 保険償還の削減により、DXCMよりコストの低いABTへの販売代理店の移行が進む可能性がある。
** 最終終値現在、DXCMは12.2%増、ABTは20.3%増、TNDMは48.3%減。