
Sam Nussey Anton Bridge
[東京 2月24日 ロイター] - エリオット・マネジメントは、豊田自動織機6201.Tのフォークリフトを過小評価しているとする公開買付けに同意した株主から、市場価格程度を支払って豊田自動織機株を買い取ることを提案したと、この問題に詳しい2人の関係者が語った。
エリオットは、トヨタグループの株式公開買い付けに賛同しているサプライヤーや金融機関を含む株主に接触しているという。
ロイターはエリオットの提案の詳細を初めて報じている。エリオットとトヨタはコメントを拒否した。
エリオットが買収に成功すれば、トヨタの買収支持率は低下し、トヨタグループの再編成を妨げることになる。
この買収は、規制当局が株式持ち合い解消と資本効率の改善を企業に促している日本におけるガバナンスのテストケースとして広く見られている。
豊田自動織機の株価は金曜日、20,200円($130) で取引を終えた。月曜日は祝日のため市場は休場だった。
これは、6月に計画を発表し、今月、株主の支持が不十分であったため、 (link) を延長したトヨタが提案した18,800円をおよそ7%上回るものであった。
エリオットは、豊田自動織機の株式は1株あたり26,000円以上の価値があると述べている。2月上旬に提出された資料によると、エリオットは豊田自動織機の株を7%ほど保有しており、持ち株比率が1%以上変動するたびに証券取引所に報告しなければならない。
トヨタは1月に売り出し価格を引き上げたが、引き上げられた価格は企業の本質的価値を反映したものであり、再び引き上げるつもりはないと述べている。
2月中旬の時点で、トヨタが経営権を取得するために必要な3分の2の過半数に達するには、9%の株主が保有株式の売却に同意する必要があった。
売却に同意した株主には、イビデン 4062.T、三井住友海上火災保険、東京海上日動火災保険が含まれる。
イビデンは株式の持ち合いを減らす計画を示しており、1月には豊田自動織機株を売却することで企業価値を向上させ、株主の利益になると述べている。
(1ドル=155.2100円)