
Phil Stewart Idrees Ali
[ワシントン 18日 ロイター] - 米軍の中南米地域を管轄する南方軍のフランシス・ドノバン司令官と国防総省の高官ジョセフ・フミレ氏が18日、ベネズエラを訪問し、暫定政権と会談した。複数の米当局者が明らかにした。米軍幹部の訪問は、先月のマドゥロ大統領拘束後、初めて。
先週は、ライト米エネルギー長官が訪問した。
ベネズエラ政府は、米軍代表団がロドリゲス暫定大統領、パドリノ国防相、カベジョ内相と会談したと発表。両国は麻薬密輸、テロ、移民対策を巡る協力で合意したと付け加えた。
パドリノ、カベジョ両氏は米国で麻薬密輸に関連した起訴に直面している。
ベネズエラのペレス通信相はXで「今回の会談は2国間と地域の利益に関わる問題の解決には外交をメカニズムとするべきであることを再確認するものだ」と述べた。
米軍南方軍司令部によると、ドノバン、フミレ両氏は、ローラ・ドグ・ベネズエラ担当代理大使とともに、ベネズエラ当局者と安全保障問題について協議した。「議論は、安全保障環境、 トランプ大統領の3段階の計画(特にベネズエラの安定化)の実施を確実とする措置、西半球の安全保障の重要性に焦点を当てた」と南方軍はXで述べた。
ドグ氏はXで、ドノバン氏の訪問について、まず大使館施設を管理する米軍関係者と会談し、「その後、暫定政権と会談し、治安状況を評価し、米国と協調するベネズエラの目標を推進した」と述べた。