
Pete Schroeder
[ワシントン 13日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は次期金融監督・規制局長に法律専門家のランダール・グイン氏を指名する見通しだ。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。
法律事務所デービス・ポーク・アンド・ウェードウェルの元パートナーでウォール街のベテラン弁護士として知られるグイン氏は、2025年7月に退任したマイケル・ギブソン局長の後任となる。
今後FRBのパウエル議長を含む7人の理事会メンバーが承認すれば、正式に就任が決まり、25年5月以降顧問を務めてきたボウマン銀行監督担当副議長直属の部下になる。
理事会メンバーがいつ承認投票を実施するかは分かっていない。
ロイターが確認した限り、このポストは少なくとも1977年以降FRB生え抜きの人物が起用されてきただけに、グイン氏の抜擢は大きな方針転換となる。
ウォール街の弁護士の中には、政府の規制当局の役職に就いた場合、直近で担当していた企業との関係を断ったケースがある。クオールズ前銀行監督担当副議長も、自身と家族が金融利害上の関係を持っていたウェルズ・ファーゴの関連事案を取り扱うことを控えていた。
FRBの広報担当者は、グイン氏もボウマン氏の顧問になってからは、過去1年以内に法的業務を行った特定の企業に関する事案には関与していないと述べた。