
[北京 6日 ロイター] - 米半導体大手のインテルINTC.Oとアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)AMD.Oは、サーバー用CPU(中央演算処理装置)の供給不足について中国の顧客に通知しており、インテルは納期が最大6カ月になる可能性があると警告している。事情に詳しい複数の関係筋が明らかにした。
供給制約により、中国におけるインテルのサーバー製品価格は総じて10%以上上昇しているが、価格は顧客契約によって異なるという。
関係筋によれば、中国顧客への通知はここ数週間に行われたもので、半導体メモリーだけでなくCPU不足も深刻化していることを示している。
一部のAMD製品の納期は8─10週間に延びているという。
中国における納期長期化が明らかになるのは初めて。
インテルは決算説明会で既にCPU供給制約に触れており、ロイターへの声明では、AI(人工知能)の急速な普及が「伝統的コンピューティング」への強い需要をもたらしたと説明。「第2・四半期から供給改善が見込まれる」と述べた。
AMDは需要増に対応するため供給能力を強化したと改めて表明。ロイターへの声明で「世界的な顧客需要を満たす能力に確信を持っている」と述べた。