
Andrea Shalal
[キーウ 15日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事が15日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)に到着した。
ウクライナ中央銀行のピシュニー総裁がキーウ中心部で出迎えた。
滞在中にゼレンスキー大統領やスビリデンコ首相ら高官と会談する。
ゲオルギエワ氏のウクライナ訪問は2023年2月以来。同国は来月24日でロシアの侵攻開始から4年を迎える。
IMFは昨年11月、ウクライナに対して新たに4年間で82億ドルの金融支援を供与することについて実務者レベルで合意した。予算案可決などが条件となっていたが、IMF当局者によるとウクライナの対応に前進が見られ、数週間以内に理事会で検討される見通しという。
金融支援が承認されれば、ウクライナの資金不足を埋めるために必要な外部支援の確保が可能になる。IMFによると、29年までのウクライナの資金不足は約1365億ドルに達する。
ウクライナは今年、歳入の大部分に当たる2兆8000億フリブナを国防に充てる予定だ。国内総生産(GDP)の約27.2%に相当する。
ゲオルギエワ氏は26年予算の成立、課税ベース拡大による歳入押し上げ、大規模な外部支援確保などに関する進捗状況を確認する見通しだ。