
Abigail Summerville
[ 12月11日 ロイター] - アポロ・グローバル・マネジメントAPO.Nは、ゴルフ・会員制クラブの運営会社であるインバイトの売却や新規株式公開を含む選択肢を模索している。
投資銀行のJPモルガンJPM.Nとウェルズ・ファーゴWFC.Nがこのプロセスに取り組んでいる、と情報筋は述べた。
アポロ、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴはコメントを拒否した。
アポロは2017年、ClubCorpとして知られていた同社を非公開にし、 (link)、22億ドルの企業価値で買収した。ダラスを拠点とする同社は2022年にインバイツドに社名を 変更した。
インバテッドは全米にゴルフクラブ、カントリークラブ、シティクラブ、大学フットボールスタジアム内のクラブなど200以上のクラブを展開している。代表的なクラブには、シカゴのメトロポリタン・クラブ、オハイオ州アクロンのファイアストン・カントリー・クラブ、テキサス州ヒューストンのザ・ウッドランズ・カントリー・クラブなどがある。会員は入会金の後、通常数百ドルの月会費を支払う。
今年に入り、ゴルフ関連や会員制クラブの買収が相次いでいる。
先月には、ベイン・キャピタルがゴルフ・カントリークラブ運営会社のコンサート・ゴルフの買収を発表し、レナード・グリーン&パートナーズがトップゴルフ・キャロウェイ・ブランズMODG.Nからトップゴルフ事業の過半数株式((link))を買収することで合意した。今年初め、高級クラブを運営するソーホーハウスSHCO.Nは、俳優のアシュトン・カッチャーとアポロを含むMCRホテルズ率いるグループによって、 (link)、27億ドルで非公開化されることに合意した。