
[ワシントン 18日 ロイター] - ロイター/イプソスが実施した最新の世論調査で、トランプ米大統領の支持率が38%と、2期目の最低水準に沈んだ。トランプ大統領の生活費高騰への対応や、性的虐待罪で起訴された後に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン氏の捜査を巡る国民の不満を反映した。
今月初旬に実施された調査から2%ポイント低下した。1期目の支持率の最低水準は33%だった。
調査は17日までの4日間、全米の成人1017人を対象に実施された。
トランプ大統領の生活費対策を良好とする回答は26%にとどまり、前回調査の29%から低下した。また、回答者の約65%が、トランプ大統領の生活費対策について「不支持」と回答した。
トランプ氏のエプスタイン事件への対応については、「支持」との回答はわずか20%。さらに回答者の約70%は、政府がエプスタイン氏の顧客に関する情報を隠ぺいしていると回答した。