Milana Vinn
[ニューヨーク 7月28日 ロイター] - 投資会社EQTEQTAB.STは、プライベート・エクイティ・オーナーからネオガフを買収することで合意した。
ネオゴフの大株主であるウォーバーグ・ピンカスと、同社の約3分の1を所有するカーライルは、EQTへの売却の一部として、その投資から完全に撤退する予定である。
ウォーバーグ・ピンカスとカーライルはコメントを拒否した。ネオゴヴはコメントの要請にすぐに応じなかった。
カリフォルニア州エルセグンドに本社を置くNeogov社は、公共部門の企業が採用や従業員管理などの人事業務を管理するのに役立つソフトウェアを提供している。
Neogovはもともと2000年に設立され、2016年にウォーバーグ・ピンカスが初めて投資し、2021年にカーライルが少数投資家となった。
企業や投資家がドナルド・トランプ米大統領の貿易戦争に関連した市場の変動に対処していた (link)、第2四半期は低迷していたが、プライベート・エクイティのディールメーキングはここ数週間で復活の兆しを見せている。
ウォーバーグ・ピンカスのネオガブからの撤退は、同社が今月初めにサイバーセキュリティ・ソフトウェア・メーカーA-lignの株式の過半数を投資会社Hgに売却することで合意した後に行われる見込みだ。