Steve Holland
[ワシントン 3月5日 ロイター] - トランプ米大統領は木曜日、イラン紛争の拡大による米国のガソリン価格上昇を懸念していないと述べ、ロイターとの独占インタビューで、米国の軍事作戦が最優先事項だと語った。 (link)
ガソリン価格の上昇について聞かれると、彼は「それについては何の懸念もない」と述べた。「これが終われば価格はすぐに下がるだろうし、もし上がるなら上がっても構わない。しかし、これはガソリン価格が少し上がることよりもはるかに重要なことだ」
トランプ氏は、対テヘラン軍事作戦のスケジュールを4─5週間と概説しているが、政治・軍事の専門家はこれに疑問を呈しており、紛争が地域内外に広がり続ける一方で、米国政府はまだ最終目標を明確にしていないと指摘している。
インタビューの中でトランプ氏は、戦略石油備蓄を利用することは考えておらず、イラン近海の石油輸送にとって重要なホルムズ海峡は、イランの海軍が「海の底」にいるため、開通したままであると確信していると述べた。 (link)
土曜日に戦争が始まって以来、 世界の 原油価格は (link) 16%上昇している。紛争が拡大し中東の供給が混乱したためだ。
燃料価格を追跡している米国旅行団体AAAによると、ガソリン代の全国平均は先週から0.27ドル上昇し、1ガロンあたり3.25ドルになった。現在の全国平均は1年前より0.15ドル高い。
トランプ氏は、コストは「あまり上がっていない」と述べた。
先月の一般教書演説や、米国が空爆を開始する数時間前に行われたエネルギーに焦点を当てたテキサス州での集会では、ガソリン価格の下落をアピールしていた大統領にとって、これはトーンの変化である。
ジョンソン下院議長((link))のような議会共和党指導者たちも、党が中間選挙戦略を経済的成功に集中させる予定であるにもかかわらず、ガソリン価格上昇の懸念を否定している。
政治アナリストによれば、すでに物価高に腹を立てている有権者が投票で共和党に罰を与えれば、ガソリン価格の上昇は11月の選挙で共和党に打撃を与える可能性があるという。