
Siddarth S
[21日 ロイター] - JP モルガンとスタンダード・チャータードは、予想を上回る雇用統計を受けて、12月に連邦準備理事会(FRB)が0.25%ポイント利下げするとの予想を撤回、モルガン・スタンレーに追随した。
ドイツ銀行、シティグループ、ウエルズ・ファーゴ、BNPパリバは0.25%の利下げ予想を維持したが、金利据え置きの確率は大幅に上昇したとみている。
シティは、「12月の利下げが際どい決定になることは認めるが、失業率が着実に4.44%まで上昇しており状況次第で決定する委員が利下げを支持するのに十分だ」との見方を示した。
スタンダード・チャータードは、12月の会合前に「11月の雇用データ得られないため、ハト派は利下げの必要性を主張しにくくなる可能性がある」と指摘した。
CME・FedWatchによると、市場が見込む12月の据え置き確率は67.1%。
野村とBofAグローバル・リサーチは12月の据え置き予想を維持した。BofAは「12月の利下げは基本予想ではないが、より際どい決定となる」との見方を示した。