
Ariba Shahid
[イスラマバード 14日 ロイター] - パキスタンは14日、トランプ米大統領一族が運営する暗号資産(仮想通貨)ベンチャー、ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLF)の関連企業と、国境を越えた決済にWLFのステーブルコインを利用する可能性を探るための契約を結んだと正式発表した。ロイターがすでに報じていた。
今回の契約はWLFと主権国家間の最初の提携の一つとなる。関係筋によると、WLFはパキスタン中央銀行と連携し、同社が発行するステーブルコイン「USD1」をデジタル決済の枠組みに組み込む。これにより、USD1がパキスタン独自のデジタル通貨インフラと並行して運用できるようになるという。
パキスタン政府はワールド・リバティの関連会社SCファイナンシャル・テクノロジーズと契約を結び、「新たなデジタル決済アーキテクチャに関する対話と技術的理解」が可能になると述べた。
WLFとSCファイナンシャル・テクノロジーズの最高経営責任者(CEO)を務めるザック・ウィットコフ氏のイスラマバード訪問に合わせて発表された。同氏は米政権のウィットコフ中東担当特使の息子。