[ 9月19日 ロイター] - Patternとその既存株主は木曜日、Eコマース企業の株価が市場の範囲内に設定されたことを受け、米国の新規株式公開で3億ドルを調達した。
これにより、ユタ州リーハイに本社を置く同社の評価額は25億ドルとなる。目論見書によると、同社は13ドルから15ドルの間でIPO価格をつけるつもりだった。
株式市場が堅調で、ドナルド・トランプ大統領の関税問題が緩和され始めたことで、米国のIPO市場は大きく回復している。投資家は新規株式公開に殺到し、ここ数週間でいくつかの大企業が圧倒的なデビューを飾った。
スウェーデンのフィンテック企業Klarna KLAR.Nとウィンクルボス双子の暗号通貨取引所Gemini GEMI.Oは、市場デビューで株価が急上昇し、セクターを超えた投資家の強い関心を反映した。
2013年にデビッド・ライトとメラニー・アルダーによってiServeとして設立されたPatternは、アマゾンAMZN.O、ウォルマートWMT.N、ターゲットTGT.N、イーベイEBAY.O、TikTokショップ、メルカド・リブレなど数百のグローバル・マーケットプレイスでブランドがより速く成長するのを支援する、いわゆるEコマース・アクセラレーターである。
ゴールドマン・サックスとJ.P.モルガンが主幹事。Patternは金曜日に "PTRN "のシンボルでナスダックに上場する。