TradingKey - 暗号資産が軒並み下落する中、金価格の高騰を背景にゴールド連動型トークンが逆行高を演じ、史上最高値を更新した。
9月16日(火)アジア時間、暗号資産は総じて下落し、時価総額は0.7%減の4兆ドルへと後退した。過去24時間で、ビットコイン(BTC)は0.02%下落、イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)は約1%下落、ドージコインは3%下落した。
一方、金現物価格は史上最高値を更新し、それに連動するゴールドトークンも逆行高となった。本日午前、金現物(XAUUSD)は3,687ドル/オンスまで急騰し、再び史上最高値を更新。過去24時間で、PAXゴールド(PAXG)は1.39%上昇し3,689ドルを付け、テザー・ゴールド(XAUt)は1.27%上昇し3,682ドルとなった。
【金現物価格チャート 出所:TradingView】
現在、多くの機関投資家が依然として金の先行きに強気姿勢を維持しており、トークン化ゴールドのさらなる上昇要因となる可能性がある。UBSは2025年末の金価格目標を1オンス=3,500ドルから3,800ドルに引き上げ、ANZ(オーストラリア・ニュージーランド銀行)も同様に3,600ドルから3,800ドルへと上方修正している
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