[6日 ロイター] - 米半導体大手ブロードコムAVGO.Oは6日、米グーグル GOOGL.O との間で、2031年にかけてグーグルの次世代人工知能(AI)ラック向けにカスタマイズされたAI用半導体や他の部品を開発・提供する長期契約を締結したと発表した。
ブロードコムはまた、AI開発企業アンソロピックが約3.5ギガワット規模のAIコンピューティング能力を備えた設備に27年からアクセスできるようにする契約も締結した。この設備はグーグルのAIプロセッサーを利用する。
契約の金銭的条件は開示されていない。
ブロードコムの株価は時間外取引で一時、約3%上昇した。
AIの演算に使われるグーグルのテンサー・プロセッシング・ユニット(TPU)といったカスタムチップは近年、需要が急拡大している。企業が半導体大手エヌビディアの高価格のグラフィックプロセッサーを代替するチップを求めていることが背景だ。
アンソロピックはブロードコムとの新たな契約について、米国内のコンピューティングインフラを強化するため500億ドルを投資する自社の計画に基づいて構築される形になると説明した。