[6日 ロイター] - ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュート(WFII)は6日、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げはもはや予想していないとの見方を示した。インフレを巡る不確実性と中東戦争に関連した地政学的リスクの高まりが背景にあるとした 。
WFIIはこれまで、FRBは年内に2回の利下げを実施するとみていた。
WFIIのストラテジストは、「顕著であるものの一時的とみられるインフレの上昇と、不確実性の高止まりを背景に、リスクのバランスはFRBに様子見の姿勢を促すようにシフトしたと考えている」と述べた。
一方、シティグループは、予想以上に堅調な米雇用統計とインフレリスクを理由に、FRBの利下げ時期の予想を後ろ倒しした。3日付のレポートによると、シティグループは、9月・10月・12月に計75ベーシスポイント(bp)の利下げが行われると予想。6月・7月・9月としていた従来予想を修正した。