[ 4月6日 ロイター] - オラクルORCL.Nは月曜日、ヒラリー・マクソン氏を最高財務責任者(CFO)に任命した。インフラとエネルギーの分野で経験を積んだ経営者を起用し、人工知能とクラウド・サービスの急増する需要に対応するための取り組みを指揮する。
この人事は、2014年にサフラ・キャッツ氏が共同CEO兼最高財務責任者(CFO)に就任して以来、重要なポジションを復活させるもので、テクノロジー企業が巨額のAIインフラ投資資金を調達するために多額の負債を抱えている時に行われた。
マクソン氏は、その人事が即時発効となり、年商450億ドルを超えるフランスの産業グループ、シュナイダーエレクトリックSCHN.PAでグループCFOを務めていた。
オラクルによると、彼女が2017年に入社して以来、シュナイダーは電気機器サプライヤーから、ソフトウェア、データ、AIを通じて主要セグメント向けのデジタル・エネルギー・テクノロジー・パートナーへと変貌を遂げた。
シュナイダーは、フランスの祝日である月曜日にはコメントを発表していない。
オラクルは2026年度に500億ドルの設備投資を見込んでおり、これは前年度の設備投資の2倍以上となる。
先月、同社はクラウド・インフラストラクチャーの追加容量を構築するため、26年度に450億ドルから500億ドル((link))の資金調達を計画していると発表した。
オラクルの株価は、データセンター向けの数十億ドル規模の借り入れに対する投資家の懸念から、今年に入ってから約25%下落している。月曜日の取引開始時には1%近く下落していた。
オラクルのクレイ・マグイレック共同CEOの直属となるマクソン氏は、顧客と株主の双方にとって永続的な価値を創造するため、規律ある投資を継続することを目指すと述べた。
キャリアの初期には、電力会社のAESコープAES.Nに12年間勤務し、財務、戦略、M&Aなどの分野で上級管理職を務めた。
オラクルが共同CEOに任命され、キャッツ氏が9月に取締役会副会長に任命された後、財務業務を率いていたダグ・ケーリングは、今後は同社の市場開拓業務に専念する。
オラクルによると、マクソン氏(48歳)の年俸は基本給95万ドルで、業績に応じて250万ドルのボーナスが支給されるという。