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オイルショックの勝者は中国のEVと電池メーカー、HSBCが指摘
石油とガスの持続的な高騰は、ほとんどの非エネルギー株にとって悪いニュースだが、HSBCは中国の電気自動車とバッテリー銘柄にとっては良いニュースだと指摘している。
原油価格が上昇すれば、EVは内燃機関を搭載した自動車に比べて割安になり、また、より広範な電動化とエネルギー貯蔵システムを支えることになるからだ。
もしそうなら、HSBCは恩恵を受けるのは中国企業だと考えている。
HSBCは火曜日のノートの中で、「中国は世界的な技術、規模、コストのリーダーであるだけでなく、車両、バッテリー、充電、ストレージにまたがる世界的に最も完全なシステム・ソリューション・プロバイダーとなりつつある」と述べている。
バッテリーに関しては、中国は世界のEV用バッテリーの70%以上、世界のESS(エネルギー貯蔵システム) の80%以上を供給しているという。
HSBCが特に注目している3銘柄は、自動車メーカーのBYDと吉利汽車、そして電池会社のCATLである。
CATLは2025年のEV用電池の世界シェア39%、ESS用電池の世界シェア30%、BYDは26年の海外市場向け目標台数を前年比43%増の150万台、吉利は64万─75万台としている。
投資家はこの話を好感している。BYDの1211.HK香港株は戦争開始以来9%上昇、吉利の0175.HKは23%上昇、CATL 3750.HKはベンチマークであるハンセン指数.HSIの5.6%下落に比べ24%上昇している。
また、EVやバッテリーだけでなく、投資家は中国の再生可能エネルギー銘柄 (link) にも殺到している。CSIグリーン電力指数.CSI931897は3月に6%上昇した。
(アルン・ジョン)
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