[ 3月3日 ロイター] - ベンチャー・グローバルVG.Nは、ニューヨークの裁判所が、 (link) シェルSHEL.Lの、米国を拠点とする液化天然ガス開発業者に有利な仲裁裁定を破棄する要求を却下したことを受け、火曜日の市場前取引で約17%急騰した。 英石油メジャーは当初、ベンチャー・グローバルによるLNGの不適切な販売疑惑について提訴していたが、8月に仲裁裁判で敗訴していた (link)。シェルは 11月にこの判決 (link) に異議を申し立てた。
州最高裁のジョエル・コーエン判事は、追加の証拠収集は正当化されず、裁判所は仲裁判断を「実質的に尊重」する義務があると述べた。
「われわれは、株価は仲裁の影響により低迷していると考えている。このニュースはポジティブに捉えられるだろう」と、UBSのアナリスト、マナブ・グプタは述べた。 BPBP.L、イタリアのエジソンEDNn.MI、スペインのレプソルREP.MC、ポルトガルのガルプGALP.LSを含む他のエネルギー企業も、ベンチャー・グローバル社に対して損害賠償を請求していた。
各社は、ロシアのウクライナ侵攻後に価格が高騰した際、ベンチャー・グローバルが何年も前に契約した貨物を納品せず、スポット市場でLNGを販売して利益を得たと非難している。
LNG生産会社に対して申し立てられた広範な仲裁請求のうち、シェルとレプソル (link) はすでに敗訴しており、BPは10月に勝訴 (link) し、損害賠償の決定を待っているところだ。
ベンチャー・グローバルの株価は取引開始前に13.27ドルまで急騰し、10月9日にBPとの訴訟で敗訴して以来の損失をすべて帳消しにする勢いだ。