James Davey
[ロンドン 2月26日 ロイター] - オカドOCDO.Lは、英国のテクノロジーとオンライン食料品グループが今年中にキャッシュフローを黒字化することを目的としたコスト削減策の一環として、約1000人の雇用を削減する。
ロンドンに上場し、配送センターに自動化技術を供給し、マークス&スペンサーMKS.Lと英国のオンライン食料品合弁会社を運営する同社は、今回の人員削減は、25/26会計年度に技術およびサポートコストを1億5000万ポンド(2億0300万ドル)削減する計画の一環であると述べた。
「人員削減は約1000人で、全世界の従業員の5%に満たない。そのうち約3分の2が英国で、約半分が当社の研究開発チームの人員だ」と、ティム・スタイナー最高経営責任者(CEO)は木曜日、ロイターに語った。
オカドの株価は取引開始直後に10%下落した。
オカドの北米パートナーである米国のクローガー (link) KR.Nとカナダのソビーズ (link) が、ロボットによるカスタマー・フルフィルメント・センター(CFS)を閉鎖すると発表した後、株価はこの1年間で36%下落した。
(link) この動きは、オカドのビジネスモデルの存続可能性、特に都市部の密集地以外に顧客を持つパートナーにとっての存続可能性に新たな疑問を投げかけた。
オカドによると、米国を含むほとんどの海外市場で独占契約が終了したため、新たなパートナーを探すことが可能になったという。しかし、アナリストは、既存のパートナーとの課題や、店舗からのオンライン注文に対応する業界全体のシフトを考えると、同グループが新たな契約を確保できるかどうか疑問視している。
同グループは、25/26年度下半期にはキャッシュフローがプラスに転じ、閉鎖費用を除いた通期の基礎的キャッシュフローは約2億ポンドになると予想した。
26/27年度には通年でキャッシュフローが黒字になると予想している。
11月30日に終了した年度について、オカドは売上高が12.1%増の13億6000万ポンドで、基礎利益は59%増の1億7800万ポンドと報告した。
(1ドル=0.7378ポンド)