
[ 11月19日 ] - メモリ・チップ・メーカーの株価がプレマーケットで上昇
シーゲート・テクノロジーSTX.O0.72%高、マイクロン・テクノロジーMU.O2.8%高
サンディスクSNDK.Oは1.87%上昇、ウェスタンデジタルWDC.Oは1.06%上昇。
カウンターポイント・リサーチのレポートによると、エヌビディアNVDA.OがAIサーバー向けにスマートフォン型LPDDRメモリー (link) に切り替えることで、2026年後半までにサーバー・メモリー価格が倍増する可能性がある。
Low-power Double Data Rate(LPDDR) は、標準的な DDR(Double Data Rate) メモリよりも消費電力が少ないように設計されたコンピュータ・メモリの一種。
カウンターポイントは、NVDAが電力コストを削減するためにLPDDRに移行することで、業界が容易に吸収できない突発的な需要が発生すると述べている。
各AIサーバーは携帯電話よりもはるかに多くのLPDDRチップを必要とし、Nvidiaは大手スマートフォンメーカー規模の顧客となる。
カウンターポイント社は、サーバー・メモリの価格が2026年末までに倍増し、クラウド・プロバイダーやAI開発者のコストが上昇すると予測している。