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堅調な個人消費でコーペイの四半期利益が増加

ロイターNov 5, 2025 10:09 PM

- 企業向け決済会社のコーペイCPAY.Nは2日、個人消費の回復が企業向け決済部門と自動車決済部門を支援したことから、第3四半期の利益が増加したと報告し、通期の 売上高が予想を上回ると予想した。

貿易政策への懸念やインフレ圧力が裁量支出を圧迫しているにもかかわらず、7~9月期の個人消費は好調を維持しており、カード会社やコーペイなどの決済関連企業を 支援している。

ジョージア州アトランタに本社を置くコーペイは、企業や消費者の取引管理を支援することを目的とした決済・支出管理ソリューションを提供している。

ベンダーの支払いを自動化・管理するコーペイのコーポレート・ペイメント部門の四半期純収入は、前年比27%増の4億970万ドルだった。

「ピーター・ウォーカー最高財務責任者(CFO)は声明で、「第3四半期の会社全体の既存事業成長率は前年同期比500bps改善し、ほぼ倍増の11%となった。

車両代金の純収入は第3四半期に前年同期比 9%増となった。

コーペイ社に帰属する調整後純利益は、前年同期の3億5,450万ドル(1株当たり5ドル)に対し、9月30日に終了した3ヵ月間で4億520万ドル(1株当たり5.7ドル)となった。

LSEGが集計した予想によると、純収入は45億500万ドルから45億2500万ドルの範囲となり、ストリート予想の44億5300万ドルを上回ると予想されている。

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