
[ 10月29日 ロイター] - ストライドLRN.Nは水曜日、同社のプラットフォームへの新規生徒の登録に苦戦しているとして、厳しい年間収益予測 (link) を発表し、市場価値の約半分を失った。
米国を拠点とするストライドの株価は50%安の75.98ドルとなり、1日の損失としては過去最大となった。
火曜日遅く、同社は2026年度の売上高を24億8000万ドルから25億5000万ドルの範囲と予想した。LSEGがまとめたデータによると、アナリストの平均予想は25億9000万ドルだった。
ジェームズ・リュー最高経営責任者(CEO)は、同社が最近実施した学習プラットフォームのアップグレードに伴う導入の課題に取り組んでいるため、生徒の登録数が減少していることが見通しの弱さにつながったとしている。
「私たちは、顧客から、これらのプラットフォームとの連携が全体的な経験を損なうという声を聞きました。このカスタマー・エクスペリエンスの悪さが、予想以上に高い退会率と低いコンバージョン率につながったのです」と、リューは決算発表後の電話会見で語った。
バリントン・リサーチとBMOキャピタル・マーケッツは、現在約30億ドルの市場価値を持つ同社株の目標株価を引き下げた。
また、BMOは「アウトパフォーム」から「マーケットパフォーム」に格下げし、「次のカタリストを来年の秋まで待たなければならないかもしれない」と述べた。