
[ 10月6日 ] - ロイターの記者がリアルタイムでお届けするマーケット情報サイトへようこそ。ご意見・ご感想は下記までお寄せください。 markets.research@thomsonreuters.com
ヤーデニ、S&P500指数の目標値を7000に引き上げ
ヤーデニ・リサーチは、ベンチマークであるS&P500指数.SPXの年末目標を6800から7000に引き上げる最新のリサーチ会社となった。
ヤルデニの新目標は、同指数の終値6715.39に対して4.23%の上昇を意味する。
先月、ゴールドマン・サックス (link) とBMOキャピタル・マーケッツ (link) が指数目標を引き上げていた。 世界の証券会社 (link) は、関税の不透明感が和らぐ中、好調な企業業績と米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待のおかげで、S&P500種指数を強気視している。
「経済の回復力がS&P500の収益を押し上げることに賭ける」と、ヤルデニ・リサーチのエド・ヤルデニ社長は10月5日付のメモで述べた。
ヤルデニ氏は、第3四半期の業績が予想を上回れば、株式市場が過去最高値を更新すると予想している。
「月9日以来の株式市場のV字型反発は、景気後退の可能性を低下させる経済の回復力を割り引いて考えている」とヤルデニ氏は指摘する。
金曜日の終値で、株価指数は4月に安値を付けて以来、これまでに約39%上昇している。
「市場は今、スローモーションのようなメルトアップを経験している。
とはいえ、ヤーデニ・リサーチはメルトアップの確率を25%から30%に引き上げ、持続可能な強気相場(、すなわち調整なし) のベースケース予想を55%から50%に引き下げた。) また、(、あるいはそれ以上の調整が起こる確率は20%にとどまるとした。
「1999年に株式市場のハイテクバブルが膨らんだとき、今日ほどバブルについて騒がれた記憶はない。逆張りの観点からすれば、バブル懸念の中にバブルがあることは慰めになる」とヤルデニは付け加えた。
ヤルデニ・リサーチによると、「AIバブル」のGoogle検索インデックスは、9月中旬のゼロから10月2日には100に上昇した。
(Siddarth S)
以前、ライブマーケットで
アジアの高級品業界における「安定化の兆し」 こちらをクリック (link)
シティ、株価上昇の幅が広がると見る ここをクリック (link)
フランス株、政府崩壊で暴落 こちらをクリック (link)
ゴング前の欧州市場:先物は堅調、日本は急伸 こちらをクリック (link)
日本株からビットコインまで、政治が市場を支配する。 (link)