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エクスクルーシブ-ビスタが支援するデバイス管理ソフトウェア会社ジャムフが売却を検討中との情報筋の話

ロイターSep 12, 2025 6:08 PM

Milana Vinn

- デバイス管理ソフトウェアのプロバイダーであるジャムフJAMF.O は、株価の低迷により他社の有力な買収候補となっているため、売却を模索していると関係者が語った。

ビスタ・エクイティの支援を受け、時価総額約14億ドルのジャムフJAMF.O は、シティグループC.Nの投資銀行家と共に売却を検討しているという。同社はここ数カ月間、売却希望者からオファーを受けている、と関係者は付け加えた。

ビスタ・エクイティは同社株の34%を保有しており、ジャムフ売却の一環として同社株から撤退する予定だという。

ビスタとシティはコメントを拒否し、Jamfはロイターのコメント要請に応じなかった。

ミネアポリスに本社を置くJamfは、ITチームがマックブック、iPad、iPhoneなどのアップル製デバイスをリモートで接続し、大規模に管理できるようにするデバイス管理とセキュリティ・ソリューションを企業向けに提供している。

Jamfの株価は8月初旬から上昇傾向にあるが、それでも2020年に1株あたり26ドルでIPOして以来、過去1年間で40%以上、木曜日の終値までで約59%下落している。

ジャムフの第2四半期の損失は、前年同期の1930万ドルから2090万ドルに拡大した。それでも第2四半期の業績はアナリストの予想を上回った。同社の売上高は前年同期比約15%増の1億7550万ドルに達し、第3四半期と通年のガイダンスを上方修正した。

ビスタ・エクイティは2017年にジャムフの株式の過半数を取得した。ビスタ・エクイティは2017年にJamfの株式の過半数を取得した。IPOでJamfの株式の一部を売却したのに加え、ビスタ・エクイティは3回の株式売出しと1回の私募ブロック売却を行い、公開書類によると13億ドル近い総収入を得ている。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。
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