Echo Wang
[ニューヨーク 4月7日 ロイター] - この件に詳しい2人の関係者によると、SpaceXは月曜夜、銀行団との会合で待望のIPOの詳細を説明し、株式の大部分を個人投資家向けに割り当て、IPOロードショー開始後の6月のイベントで1500人の個人投資家を受け入れる予定であることを伝えた。
「リテールはこのIPOの重要な一部であり、歴史上のどのIPOよりも大きな部分を占めることになる」と、ブレット・ジョンセン最高財務責任者(CFO)は仮想会議の中で語った。
ジョンセン氏は、小売の要素が大きいのは意図的なものだと述べた。「これらの人々は、長い間、われわれやイーロン・マスク氏を信じられないほど支持してくれた人々であり、われわれはそれを確実に認識したい」。
ロイターは先月、スペースXが (link) IPOのプレイブックを書き換え、大規模なリテール部分を提供すると報じた。
今回の会議では、ロケットメーカーが750億ドルの資金調達を目指し、スペースXの価値を1兆7500億ドルと評価する、史上最大の新規株式公開となることが予想されるプロセスの一環として、初めてシンジケート団全員が一堂に会した、とロイターは以前報じている (link)。
同社は6月8日の週にロードショーを開始する予定であり、役員や銀行家が投資家に対してIPOを売り込むという。この案件を担当する21行から約125人の金融アナリストが前日に同社と面会する予定である。
6月11日には、スペースX社は1500人の個人投資家を招いて大規模な投資家イベントを開催する予定である。米国に加え、英国、EU、オーストラリア、カナダ、日本、韓国の日常的な個人投資家にも売出しに参加する機会がある、と関係者は付け加えた。
SpaceXの主幹事の1人は、21の投資銀行のグループに対し、個人投資家の需要と配分は「これまでに見たことがない」ものになるだろうと語ったと、2人は語った。
取引の仕組みと個人割当の正確な金額は、IPOの打ち上げ間近に最終決定される予定だという。
ロイターは以前、創業者のイーロン・マスク氏が、ほとんどの企業が5%から10%であるのに対し、同社株の最大30%を小口投資家向けに確保したいと考えていると報じた。
同社は5月下旬にIPO目論見書を公開する予定だという。
スペースXはコメントを求めてもすぐに返答しなかった。