
Gilles Guillaume
[パリ 13日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスSTLAM.MIが、欧州でディーゼルを燃料とする乗用車やバン少なくとも7モデルを復活させたことが分かった。販売店のウェブサイトや、同社がロイター宛てに出した声明で明らかになった。ステランティスは電気自動車(EV)の販売を縮小している。
ステランティスは昨年終盤、バン、「プジョー308」や高価格帯ハッチバック「DS No.4」などのディーゼル車版を欧州で再投入。EV販売が予想を下回っているほか、欧州で排ガス規制が緩和されたことで、内燃機関車を販売できる期間が延びた。
ステランティスの主要市場である米国も、トランプ大統領の下でEV導入を後退させている。
ステランティスはロイターに「ディーゼルエンジンを製品ポートフォリオに残し、場合によってはパワートレイン(動力伝達装置)の提案内容を増やすことを決めた」と説明。さらに「わが社は成長を求めているため、顧客の需要を重視している」と強調した。