tradingkey.logo

中印ブラジル「ロシアと取引継続なら大打撃」、NATO事務総長が警告

ロイターJul 15, 2025 8:49 PM

- 北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は15日、ブラジル、中国、インドなどがロシアとの取引を続ければ、「二次制裁」措置により大きな打撃を受ける可能性があると警告した。

トランプ米大統領は前日、ルッテ氏と会談し、ロシアの侵攻を受けるウクライナにNATO経由で最新鋭兵器を供与すると明らかにすると同時に、ロシアが50日以内に和平合意に応じなければ、ロシアから原油などを輸入する第三国に「二次制裁」を科す可能性があると表明した。

ルッテ氏はこの日、米議会で上院議員と会談した際、特にブラジル、中国、インドの3カ国は深刻な打撃を受ける可能性があるとし、3カ国がロシアのプーチン大統領にウクライナとの和平交渉を真剣に進めるよう働きかけることを望むと語った。

その上で、トランプ氏との合意の下、米国はウクライナに防空システムに加え、ミサイルや弾薬なども含む武器を「大規模に」供給し、費用は欧州が負担すると言及。ウクライナが和平交渉で可能な限り有利な立場に立てるよう、欧州は資金を確保すると述べた。

ウクライナに対する長距離ミサイルの供給は検討されているかとの質問に対しては、トランプ大統領との14日の会談で詳細は協議していないと説明。現在、米国防総省と欧州連合軍最高司令官がウクライナと連携して検討を進めていると語った。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

関連記事

tradingkey.logo
tradingkey.logo
当社が提供する日中データはRefinitivより配信されており、同社の利用規約が適用されます。終値データ(過去・現在)についてもRefinitivより提供されています。全ての相場情報は現地取引所時間で表示されます。米国株式のリアルタイム最終取引価格はNasdaqを通じて報告された取引のみを反映しています。日中データは最低15分遅れ、または各取引所の要件に準じて遅延配信されます。
* 当コンテンツ(分析資料・取引戦略等)は第三者プロバイダーであるTrading Centralより提供されており、記載の見解は分析官の独立した評価及び判断に基づくものです。投資家個々の投資目的や財務状況は考慮されておりません。
リスク告知:当社ウェブサイト及びモバイルアプリは特定の投資商品に関する一般的な情報のみを提供しており、Finsightsは金融アドバイスや投資商品の推奨を行うものではありません。本情報の提供をもってFinsightsが投資助言を行っていると解釈されることはありません。
投資商品には元本割れを含む重大なリスクが伴い、全ての投資家に適するものではありません。なお、過去の運用実績は将来の成果を保証するものではありません。
Finsightsは、第三者広告主または提携先が当社ウェブサイト・モバイルアプリ上に広告を掲載することを許可する場合があり、これら広告主から広告への反応に基づく報酬を受けることがあります。
© 著作権: FINSIGHTS MEDIA PTE. LTD. 無断複写・転載を禁じます。
KeyAI