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米テスラの第1四半期世界販売、1年ぶり低水準 在庫増加

ロイターApr 3, 2026 12:51 AM

- 米電気自動車(EV)大手テスラTSLA.Oが2日発表した第1・四半期の世界販売台数は前年比6.3%増の35万8023台と、市場予想を下回り、この1年間で最低だった。世界的な競争の激化と、米国でのEV購入の税額控除措置終了の影響が重しとなった。

テスラ株は約4%下落した。年初からは約15%値下がりしている。

需要の軟化に加え、季節的な要因を反映し、前四半期比では14.4%減少した。

ビジブル・アルファがまとめたアナリスト予想は36万8903台だった。

また、第1・四半期の生産台数は納車台数を5万0363台上回った。少なくとも過去4年間で最大の開きとなり、在庫の積み上がりを示唆した。

キャメルソーン・インベストメンツのアドバイザー、ショーン・キャンベル氏は、「在庫の積み上がりは、EV(税額控除)の終了という『ニューノーマル』や、競争の高まりによるもので、消費者需要を喚起するためには低金利が必要であることを示している」と述べた。

アナリストは、イラン情勢を背景とした米国のガソリン価格高騰が、EVの需要を支える可能性があると指摘している。

キャンベル氏は「唯一の明るい材料は、ガソリン価格の高騰によりEVを検討する人が増える点だが、それが数字に表れるには時間がかかり、ガソリン価格の高止まりが一定期間続く必要がある」とした。

テスラの中国製EVの販売台数は第1・四半期は前年比23.5%増と、2四半期連続で増加した。

昨年は欧州市場がテスラの販売実績を押し下げていたが、欧州での販売動向はその後安定の兆しを見せており、フランスなどの主要市場でシェアを伸ばした。

テスラは世界販売台数が2年連続で減少しており、一部のアナリストは3年連続の減少を警告している。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

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