[ 3月30日 ロイター] - コネクト・バイオファーマCNTB.Oの湿疹治療用実験薬は、中国での後期臨床試験で迅速かつ持続的な効果を示し、患者は1年を通じて強力な皮膚治癒効果を維持したと、医薬品開発会社が月曜日に発表した。
同社の株価は市場前に9%近く上昇した。
実験的薬剤であるラデミキバートは、湿疹とも呼ばれる中等度から重度のアトピー性皮膚炎患者の約87%を助け、52週間後にはほぼ完全な皮膚治癒を達成した。
患者の96%以上が少なくとも75%の重症度低下を示し、約85%が90%の重症度低下を達成した。
この研究では、中国の259人の成人および10代の患者を対象とし、まず16週間のフェーズで、2週間ごとに薬剤を投与するかプラセボを投与し、その後全患者を薬剤投与に切り替えた。
同社によれば、本薬剤は即効性があり、最初の4ヵ月で認められた効果は1年間の治療期間を通じて維持されたとのことである。
安全性は最初の4ヵ月間プラセボと同様で、他の湿疹治療薬によく見られる副作用である眼の炎症が少なかったという。
同社によると、現在までに1500人以上の患者を対象に試験を実施したが、安全性に関する大きな問題はなかったという。
同社によると、中国の提携先であるSimcere Pharmaceutical社は、同国での同薬の承認を求めており、コネクト社は喘息や肺疾患に対する同薬の研究を継続している。