[27日 ロイター] - 欧州株式市場は続落して取引を終えた。米イスラエルとイランとの交戦を巡る懸念が、引き続き相場の重荷となった。ドイツのDAX指数.GDAXIは1.38%、スペインのIBEX指数.IBEXは0.95%それぞれ下落。STOXX欧州600種指数.STOXXは週間ベースでは0.35%上昇した。
STOXX欧州600種メディア株指数.SXMPは前日比2.69%下落するなど、大半の指数がマイナス圏だった。
イランは、戦闘終結に向けた米国の15項目の提案を拒否。トランプ米大統領は、エネルギー施設への攻撃を延期したが、双方の主張に隔たりがあり、先行きを巡る不透明感が続いている。インフレ上昇への懸念が高まる中、LSEGによると、欧州中央銀行(ECB)が4月に利上げを決めるとの市場の見方は57%に高まった。イラン交戦前は、年内据え置き観測が大勢だった。
フランスの蒸留酒大手ペルノ・リカールPERP.PAは7.94%高。ウイスキー「ジャックダニエル」を手がける米ブラウン・フォーマンBFb.Nと合併の可能性を協議していることを明らかにし、買いが膨らんだ。
<株式指数> | 終値 | 前日比 | % | 前営業日終値 | コード |
STOXX欧州600種 | 575.30 | -5.54 | -0.95 | 580.84 | .STOXX |
FTSEユーロファースト300種 | 2295.91 | -20.48 | -0.88 | 2316.39 | .FTEU3 |
ユーロSTOXX50種 | 5505.80 | -60.13 | -1.08 | 5565.93 | .STOXX50E |