[ 3月26日 ロイター] - 米国の保険会社エクイタブルEQH.Nとコアブリッジ・ファイナンシャルCRBG.Nは木曜日に、両社が株式取引で合併し、220億ドルの退職金、生命保険、資産運用会社を設立すると発表した。
合併後の運用・管理資産は1兆5,000億ドル以上となり、1,200万人以上の顧客にサービスを提供することになる。
保険会社は競争力を維持し、事業を多様化し、退職金や富裕層など拡大する市場での地位を強化するために規模を求めている。
エクイタブルのマーク・ピアソンCEOは、「統合後の会社は、リタイアメント、生命保険、機関投資家向け市場、資産・資産運用の各分野で、強力な競争力と加速度的な成長の恩恵を受けるだろう」と述べた。
コアブリッジの発行済み株式1株は新親会社の株式1株と交換され、エクイタブルの発行済み株式1株は1.55516株と交換される。
コアブリッジの株価はプレマーケットで2.4%上昇、エクイタブルは3.4%上昇した。
コアブリッジは2022年にAIGAIG.Nから分離独立した会社で、退職金・保険商品を提供する米国最大手の1社だ。資産運用会社アライアンス・バーンスタインを傘下に持つエクイタブルは、退職金と保障戦略を提供している。
LSEGによると、エクイタブルの時価総額は約107億ドルで、コアブリッジの時価総額は約116億ドルである。
スケール・プラットフォーム
今回の合併により、コアブリッジ、エクイタブル、アライアンス・バーンスタインという3つのフランチャイズが統合され、多角的な金融サービス会社が誕生する。
コアブリッジの資産1000億ドルはアライアンス・バーンスタインに移され、約1兆ドルの資産運用会社が誕生する。
この合併により、26年末を目標とするクローズ後、28年末までに10%以上の収益増加が見込まれる。
統合後のエクイタブルはヒューストンに本社を置き、エクイタブルの名称で運営される。営業利益は50億ドル以上となる見込み。
コアブリッジのマーク・コスタンティーニCEOが統合会社を率い、エクイタブルのマーク・ピアソンCEOが執行委員長を務める。
コアブリッジの株主は統合会社の約51%を保有し、エクイタブルの投資家は約49%を保有する。
両社は、取引が決裂した場合の分割手数料として4億7500万ドルを設定している。
モルガン・スタンレーはコアブリッジのアドバイザーを務め、ゴールドマン・サックスはエクイタブルのアドバイザーを務めた。