[ 3月26日 ロイター] - 医薬品開発会社コディアック・サイエンシズKOD.Oの株価は、同社の実験薬が糖尿病関連の眼障害を持つ患者を対象とした後期試験で主な目標を達成したことを受け、木曜日の鐘が鳴る前に52%上昇した。
水曜日の終値で13億9000万ドルと評価されているコディアックは、糖尿病性網膜症 (網膜血管の損傷を特徴とする 糖尿病の合併症で、網膜からの 漏出、出血、視力低下の可能性がある)の治療薬としてゼンクーダを試験していた 。
この 試験では、ゼンクーダを投与された患者の62.5%が48週時点で標準的な網膜症重症度スケールで少なくとも2段階の改善を達成したのに対し、偽薬を投与された患者では3.3%であったという。
また、視力を脅かす合併症の一種である増殖糖尿病網膜症への進展など、視力を脅かす合併症の発症リスクも 85%減少したという。
コディアック社によると、ゼンクーダの忍容性は良好であり、 血管や眼球の炎症など視力を脅かす症状の発症は認められなかったという。
ゼンクーダは、網膜の有害な血管増殖に関連するタンパク質をブロックする長時間作用型薬剤として 設計されている。
また、GLP-1製剤の服用の有無にかかわらず、患者間で一貫した有効性を示したという。
Kodiak社は、この結果は米国食品医薬品局への 承認申請を支持するものであり、申請を早める予定であると述べた。