[20日 ロイター] - LSEGリッパーのデータによると、18日までの週に米国株式ファンドは247億8000万ドル売り越した。週間での純流出額は約2カ月半ぶりの大きさ。原油価格が上昇傾向にあることで米連邦準備理事会(FRB)による年内の追加利下げの観測が後退したことが要因。米インフレ指標で予想を上回る物価上昇が見られているほか、FRBは慎重な政策スタンスを示している。
大型株ファンドからは361億1000万ドルが流出。売越額は2025年9月中旬以来の大きさだった。中型株ファンドも6億600万ドルの純流出。一方、小型株ファンドは17億5000万ドルの買い越しだった。
セクター別ファンドは、7億9300万ドルの買い越しに転じた。工業ファンドには15億5000万ドルが流入した。
一方、債券ファンドへは115億3000万ドルの純流入で、買越額は5週ぶりの大きさだった。短中期国債ファンドは51億2000万ドル、短中期投資適格債ファンドは39億ドル、それぞれ買い越しだった。
マネー・マーケット・ファンドは327億3000万ドルの純流入。安全資産としての需要が、5週続いた。