[ 3月20日 ロイター] - 3月18日までの1週間で、米国株式ファンドは過去約2カ月半で最大の売り越しとなった。これは、原油価格の上昇、予想を上回るインフレ率の上昇((link))や米連邦準備制度理事会(FRB)の慎重姿勢((link))が重なり、今年の利下げ観測が後退したため。
LSEGリッパーのデータによると、投資家による米国株ファンドからの資金流出額は247.8億ドルに達し、1月7日までの1週間における258.9億ドルの資金流出以来、週間としては最大となった。
米国の大型株ファンドは、週間資金流出額が2025年9月中旬以来の高水準に急増し、正味361億1000万ドルを失った。中型株ファンドも6億600万ドルの資金流出に直面したが、小型株ファンドは約17億5000万ドル相当の買い越しとなった。
セクター・ファンドは、投資家が約15億5000万ドル(過去6週間で最多)を産業セクター・ファンドに投入したことで、1週間の資金流出を経て、7億9300万ドルの純額で資金流入を記録した。
一方、債券ファンドの週間純投資額は、約115億3000万ドルの資金が流入し、5週間ぶりの高水準となった。
短中間国債ファンドと短中間投資適格ファンドは、それぞれ51.2億ドルと39億ドルの大幅な買い越しとなった。
一方、マネー・マーケット・ファンドは、安全資産としての需要が5週連続で拡大したため、327億3000万ドルの純投資を記録した。