[ 3月20日 ロイター] - カナダの指標指数に連動する先物は金曜日に小幅に値を下げ、3週連続の下落となる見通しだ。原油価格を史上最高値に押し上げた中東紛争の激化を、慎重な投資家が引き続き注視しているためだ。
S&P/TSX総合指数SXFcv1の6月限先物は、東部時間午前6時48分現在0.5%安。.N
米国は 、イランに圧力をかけてホルムズ海峡を再開させるため、イランのカルグ島を占領または封鎖する計画( (link) )を検討していると、アクシオスの報道が伝えた。イスラエルとイランは金曜日に新たな攻撃を交えた。
欧州の主要国、日本、カナダは共同声明を発表し、重要な水路を通る船舶の安全な航路を確保する努力に参加する用意があると表明した。 (link) 供給途絶で原油や天然ガス価格が高騰しているためだ。
ベンチマークであるブレントLCOc1原油は、紛争が始まって以来50%以上も急騰している。
この急騰でカナダのエネルギー株.SPTTENは今年38%以上上昇したが、カナダは原油が 最大の輸出品のひとつであるため、石油市場の変動に非常に敏感であることに変わりはない。
トロント証券取引所のS&P/TSX総合指数.GSPTSEは木曜日、1月30日以来の安値で引け、イラン情勢の緊迫化開始以来の下げ幅を7%以上に拡大した。
カナダの資源株指数にとっても重要な金属価格はまちまちで、金XAU=は小幅に、銀XAG=は約2%下落した。
中央銀行の会合が目白押しの1週間で、カナダ中銀を含むほとんどの政策担当者は金利の据え置きを選択したが、インフレ圧力が再燃すれば利上げする用意があることを改めて表明した。
個別銘柄では、CIBCが 製材会社のインターフォアIFP.TOの レーティングを「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」に引き上げた ことや、ディーラー運営のオートカナダACQ.TOのレーティングを 「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げたことなどが注目 される。
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